ホームの福島は前節、岐阜と対戦。前半と後半で対照的な内容となった。直近の試合からスタメンを4人入れ替えて臨んだ中、前半は完全に主導権を掌握し、先制に成功。しかし、後半に入ると修正を施した岐阜の圧力に屈し、逆転負けを喫した。
今季、福島は格上のJ2勢に対しては4戦全敗(うち1つはPK負け)。第4節・磐田戦は90分を無失点で終えたものの、甲府、いわき、大宮との3戦で計13失点を喫するなど、守備面で大きな課題が出た。それでも、格上相手にも通用する“福島スタイル”の片りんは見せ、選手たちも「通用している部分もある」と口にする。寺田 周平監督が「監督もサッカーも勢いのあるチーム」と警戒する藤枝に対して90分間自分たちのスタイルを貫き、今度こそJ2勢からの今季初白星をつかみたい。
対する藤枝は開幕戦こそ落としたものの、その後は90分での負けがなく、好調を維持している。前節も上位につける大宮に2-1で勝利し、その勢いは増すばかり。今季から指揮を執る槙野 智章新監督の下、昨季までのベースにさらなる強度と勝負強さが加わった。福島を「一番難しい相手」と称する槙野 智章監督の言葉からも、決して油断はない。
とうほう・みんなのスタジアムのピッチ上で激しくぶつかり合うゲームを期待したい。
[ 文:近藤 健多朗 ]
