開幕から3試合で6失点を喫したあと、第4節・山口戦からは4試合連続無失点と守備で結果を出していたが、第8節・鳥栖戦は2失点、前節は3失点で、2試合連続の複数失点となった。1試合未消化とはいえ9試合でグループワーストの6ゴールと得点力が心もとない中、勝点を積み上げるためには守備の安定が必須。後述するように高い得点力を誇る宮崎の攻撃を、どれだけ抑えられるかが大きなポイントになる。
宮崎は前節、アウェイで行われた熊本戦で5-0の勝利。開幕からすべて90分勝利で7連勝を飾ったあと、第8節・滋賀戦で初黒星を喫したものの、前々節・山口戦からは再び90分勝利で連勝を果たし、首位を走っている。
グループ最多の23得点を奪っている攻撃陣を引っ張るのは、新加入のFW土信田 悠生。7得点はチーム最多であり、J2・J3百年構想リーグ全体でも2位タイ。2試合連続得点中の井上 怜など、ほかの得点源が調子を上げているのも強みだ。
今回の会場となるAxisバードスタジアムは、昨年12月にJ2昇格プレーオフ決勝でFC大阪を4-0で下し、J2初昇格を決めた思い出の地。そのときにダメ押しの4点目を奪い、前節で今季2得点目を決めている松本 ケン チザンガの活躍にも期待したい。
[ 文:石倉 利英 ]
