明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループ地域リーグラウンド第13節は、得点力不足に苦しむFC大阪と、爆発的な攻撃力を持つ徳島がぶつかる一戦となる。
FC大阪は前節、新潟との対戦で0-1の敗戦。新潟が作る圧倒的なホームの雰囲気に呑まれたか、試合の入りには硬さが見られたものの、時間の経過とともに徐々に自分たちらしさを発揮。主導権を握る時間帯を作り出したが、最後までゴールを奪うことはできず、課題である決定力不足をあらためて露呈する結果となった。
直近6試合で計1得点ではあるものの、昨季は見られなかったパスでの崩しなど、チームとして前進している証しも確かにある。チャンスの数は決して少なくないだけに、最後の局面での精度や判断の質をいかに高められるかがポイントとなるだろう。
東家 聡樹や
島田 拓海の、停滞を打破する一撃に期待したい。
対する徳島は、前線の破壊力を武器に試合を動かすチーム。ここまでの総得点数は『30』とJ2・J3百年構想リーグトップ。個の力と連動性を兼ね備えた攻撃は一度勢いに乗ると止めるのが難しく、ここまで9得点を挙げている
ルーカス バルセロスを筆頭に、スキを逃さず仕留める勝負強さも備える。
両チームの前回対戦では、開始早々の一発が勝負を決めた。
今回の対戦でも同様に、序盤の攻防とゴール前での“あと一歩”の差が、勝敗の行方を大きく左右するだろう。
FC大阪が課題を乗り越え、停滞を打破するきっかけをつかめるのか。それとも徳島が持ち前の攻撃力で主導権を握るのか。試合の入りから目が離せない一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]