富山は前節・愛媛戦で勝利し、明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループ1位が確定。開幕から長らく首位を走り、グループをリードしてきた徳島をホームに迎える今節は、来たる2026/27シーズンのJ2リーグを占うハイレベルな攻防が期待できる。
富山は地域リーグラウンド第12節・今治戦から前節までの5連戦を4勝1敗(1敗はPK戦負け)で乗り切った。5連戦では試合ごとに大幅にスタメンを変更するターンオーバーを採用して計28人が出場。まさに総力戦で好成績を残し、一気にグループの頂点に登り詰めた。この勢いを地域リーグラウンドの残り2試合とプレーオフラウンドにつなげていきたい。過密日程を終え、今週から強度の高いトレーニングを再開。安達 亮監督は「目標だった1位を獲って気持ちよく練習を積める。特別大会の残りの期間でもっとうまくなれる」と期待している。
徳島は5連戦でPK戦負け1試合を含む5連敗を喫して4位まで後退。前節・奈良戦から大谷 武文監督が指揮を執り、立て直しに着手している。その前節は1-2で敗れたものの、守りでは高い位置からプレッシャーを掛ける姿勢を鮮明に打ち出していた。主体的にボールを奪える場面が増えると、持ち前の攻撃力はさらに威力を増す。富山のパスワークを制限して守備からリズムを作っていきたい。
徳島から富山に期限付き移籍で加入している
坪井 清志郎は、昇降格のない特別大会ならではの配慮で今節の出場が可能。「今節を楽しみにしていた。徳島はうまくて、強くて、速い選手がそろっている。徳島から来場するサポーターの皆さんに自分の成長した姿を見せたい」と意気込んでいる。
[ 文:赤壁 逸朗 ]