高知は直近の地域リーグラウンド第18節、アウェイで金沢と対戦。相手の守備を前に攻めあぐね、持ち前のパスサッカーを発揮できないまま0-2で敗れた。試合後、吉本 岳史監督は「いろんな意味でのクオリティーを金沢さんに教えてもらったと思う。これまで積み上げてきたものが何もできなかったという印象」と課題を口にした。
高知は5月に入ってから5試合中4試合で無得点。開幕当初は続けて複数得点が取れていたが、いまはその活気が失われている。金沢戦から中5日でプレーオフラウンドを迎える中、攻撃の調子を上げ、“積み上げてきたもの”を出せるかどうかが勝利へのカギとなりそうだ。
一方の山口は直近の第18節で熊本と対戦。25分にCKから大岩 一貴のゴールが決まり、その後も1点リードを維持した。しかし、終了間際のラストプレーで熊本に追いつかれ、PK戦の末に敗戦。小田切 道治監督は「最後のワンプレーで、ボランチの脇で前を向かれたのが1つ問題なのと、キャッチなり、はじくなりしていれば終わっていたので、非常にもったいないゲームだった」と試合を振り返った。
監督が“もったいない”と表現するように、ここ数試合はわずかなミスから生まれる失点が続いている。プレーオフラウンドでは守備を修正し、集中力を維持して確実に勝利を手繰り寄せたい。
[ 文:朝井 ひなた ]
