昨季6位の岐阜は、FC東京でヘッドコーチを務めていた安間 貴義氏を新監督に招聘し、J2復帰を目指す。安間監督は甲府や富山での指導実績があり、F東23でJ3を戦うなど経験も豊富だ。
一方、昨季15位の八戸は葛野 昌宏監督が3年ぶりに指揮を執る。葛野監督は、2018年に八戸をJ3リーグに昇格させたものの、Jリーグの指揮に必要なS級ライセンスを所持していなかったため、強化部長やヘッドコーチとしてチームを支えてきた。昨年末に同ライセンスを取得したことで、満を持しての監督復帰となった。
新体制となり、心機一転を図る両チームだが、メンバーも大きく変更している。岐阜は13人、八戸は15人が新加入。その選手たちがもたらす新しい風がなければ、J2昇格はあり得ない。
その中でも注目は岐阜の本田 拓也。J1の清水や鹿島などで活躍し、日本代表のキャップを持つベテランが、どうチームをまとめていくか興味深い。
チームカラーが“緑”の両雄。新戦緑(しんせんりょく)の全緑(ぜんりょく)プレーを期待したい。
[ 文:斎藤 孝一 ]
