10月に入って調子を落としていた鹿児島だが、前節・沼津戦は今季最多の3得点を挙げて快勝した。加入後初スタメンとなった島津 頼盛のゴールで先制し、ルーキー・山本 駿亮が2得点を挙げた。技術的、戦術的なこと以上に「戦う気持ちを出してくれた」と上野 展裕監督。トップ下に起用された三宅 海斗、右サイドの山谷 侑士ら若手選手が躍動しており、スタメン争いも激しくなっている。チーム最年長のベテラン・酒本 憲幸が引退を表明し、「シャケさん(酒本)のために」とチームの結束力が高まった。「宮崎との“南九州ダービー”はふがいない負け方をしてしまったので、今度は絶対勝つ」とイヨハ 理 ヘンリーは燃えている。
前節・讃岐戦で連勝が『7』で止まった熊本だが、負けなしは12試合継続中。昨季は同じ時期に組まれた鹿児島戦で大敗してから調子を落とし、J2昇格圏の2位から大きく後退した。その雪辱を果たし、優勝&昇格への歩みを確立させたい。
[ 文:政 純一郎 ]
