八戸は前節の鹿児島戦に1-2で敗れ、連敗スタートとなった。相田 勇樹のJリーグ初ゴールで先制に成功するが、ミスから追いつかれると、後半に逆転を許して万事休す。シュート本数は鹿児島の12本に対して5本、2試合連続の複数失点と課題が露呈する内容に。開幕前の練習の制限に加え、練習試合もなかなか組めず調整で後れをとったことが影響しているのは間違いないが、ホームでふがいない試合を見せるわけにはいかない。下平 賢吾代表取締役社長が掲げる『観てくれている人たちに伝わる試合』を体現し、今季初勝利を飾りたい。
対する藤枝は1勝1分で3位につける。前節の長野戦は終盤のPKで追いつかれて引き分けたものの、リードを奪ったあとの巧みな試合運びや90分通しての高いプレー強度を見せ、好調さをうかがわせる。最前線で存在感を示している土井 智之の3試合連続ゴールにも期待がかかる。
藤枝がボールを握る展開が予想されるが、八戸が相手の時間をいかにしのぎ、攻撃の時間を作れるか。球際や攻守の切り替えでどちらが優位に立てるかも試合結果を大きく左右するだろう。
[ 文:芳賀 広太郎 ]
