藤枝は前節、松本との上位対決を1-0で制して、3連勝かつ8戦負けなしに。対する富山も前節の岐阜戦を3-1で逆転勝利を収め、小田切 道治監督就任後3連勝を飾っている。どちらの勢いが上回るか興味深い。
双方の勝点差は『4』。追う富山はここ11戦負けなしのホームで必勝を期す。
富山と藤枝は4月の明治安田J3第6節と5月の天皇杯1回戦で対戦。富山のハイプレスと藤枝のパスワークが真っ向からぶつかり、いずれも富山が完封勝利を収めている。
富山は小田切監督体制になってフォーメーションや先発の顔ぶれ、戦術を変更したが、石﨑 信弘前監督に鍛えられた球際の強さや運動量をそのまま武器として受け継いでいる。これらを今節も発揮して、藤枝の攻撃力に対抗したい。
今季の藤枝との2試合で富山の先制点を決めたのは、藤枝が古巣の吉平 翼だった。同じく藤枝が古巣の安藤 由翔も前節の3得点すべてに絡んでおり、この2人に注目だ。藤枝は前節まで11試合連続で先発してきた渡邉 りょうが累積警告で出場停止。北陸大卒で今季11得点を挙げている横山 暁之の決定力に期待がかかる。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
