鹿児島は2試合連続で開始早々に失点しており、まずは立ち上がりの守備の集中を徹底したい。前節・宮崎戦では後半に一度追いつきながらも2点を追加され、勝機を逸した。「相手に研究されていた。前からプレスに行ったところをまんまとはがされてしまった」と広瀬 健太。チーム内の意識統一、危機管理の徹底、セカンドボールや球際への強度の向上などが修正ポイントに挙がる。その一方で、昨季終盤から戦列を離れていた米澤 令衣がようやく今季初出場を果たすなど、明るい材料もあった。より熾烈になったポジション争いを、各選手がより高い意識で練習、試合に臨む姿勢につなげたいところだ。
長野は前々節・相模原戦で10試合ぶりの勝点3を手にしたが、前節・岩手戦は後半に3失点を喫しての完敗だった。これ以上敗戦を重ねてしまうと、優勝、昇格どころか、残留争いに巻き込まれかねない。前回ホームで敗れた鹿児島を相手に雪辱を果たし、浮上のきっかけをつかみたい。
[ 文:政 純一郎 ]
