ホーム・松本は9勝5分9敗の勝点32で10位。前節は鹿児島を2-0で破り、4試合ぶりの白星をつかんだ。攻守に狙いがハマった上に修正力も示すなど、確かな成長を証明する1勝。霜田 正浩監督は「こういう試合をして勝点3を取ることを、僕らは今年ずっと目指してきた。これに慢心することなく、次も続けていきたい」と手ごたえを口にした。
今治との前回対戦は守備への意識を高め、マルクス ヴィニシウスら強烈な攻撃陣を抑えて2-0。ただ、奪ったあとのボールを着実につなぐことができず、守勢に追われながらワンチャンスを生かす形の勝利だった。今節もディフェンスから入ることは継承しつつも、ボールを握りながら前進の機会をうかがいたい。
対する今治は8勝9分6敗の勝点33で6位。明治安田J3第21節終了後に髙木 理己監督が退任となり、ヘッドコーチを務めていた工藤 直人氏が新監督に就任した。しかし、監督交代以降は2連敗。悲願のJ2昇格に向け、これ以上の足踏みは許されない状況となっている。夏の移籍期間で加入した千葉 寛汰、古巣戦となる阪野 豊史らアタッカー陣の力を前面に押し出し、過去3戦3敗の松本から初白星を挙げられるか。
[ 文:大枝 令 ]
