ホームの松本は2勝4分3敗(勝点10)の13位で、リーグ戦ここ4試合勝ちなし。目標としているJ2昇格の圏内からは大きく水をあけられている。17日のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦・福岡戦ではPK戦まで戦い、今節はそこから中2日。メンバーをやり繰りしながら臨む総力戦となる。
ただ、前回大会王者のJ1福岡に挑んだルヴァンカップで、大きな収穫を得た。強度とクオリティーを兼備する攻撃に対し、チーム全体としてスキを見せない会心の守備を遂行。120分間でシュート23本を浴びながら、CKでの1失点だけに食い止めた。
この集中力を明治安田J3でも発揮できるか。これまでは自陣ゴール前での甘さを排除できず、ミスからのカウンターで失点するケースも頻発。9試合で15失点となっており、徹底した遂行力が求められていた。讃岐を迎える今節、それを体現してリーグ戦5試合ぶりの白星をつかみたい。
対する讃岐も苦境だ。6分3敗(勝点6)とリーグ唯一の未勝利で19位に甘んじている。松本とのリーグ戦通算対戦成績も5分7敗と勝ちがない。リバウンドメンタリティーを発揮して白星を挙げられれば、自分たちのスタイルに対して成功体験を得られるだろう。
[ 文:大枝 令 ]
