リーグ戦では5試合勝ちなしと足踏みが続く3位・沼津と、リーグ戦では3試合負けなしで連勝中の7位・富山が勝点1差という状況で激突する。
沼津は先週末の天皇杯1回戦で岐阜に敗れ、流れを変えることはできなかったが、直近のリーグ戦と比較しても「チャンスは多かったと思うし、内容的にはそこまでマイナスな試合ではなかった」(徳永 晃太郎)。ここ数試合は無得点が続いているが、その停滞感を払しょくする意味でも先にスコアを動かし、優位にゲームを運んでいきたい。
一方の富山は、JリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド3回戦で昨季のJ1王者・神戸をPK戦の末に撃破するサプライズを起こし、中3日で臨んだ天皇杯1回戦では関西大に勝利。2つの大会で次のラウンドへコマを進めた5月は、天皇杯富山県予選決勝での勝利も含めて公式戦5勝1分と無敗。この勢いを6月も継続していきたい。
ただ、昨季は沼津がシーズンダブルを果たしている。その2試合でゴールをマークし、「今年はあまり点を取れていないが、去年よりも体のキレは出ている。チームが勝つためのプレー選択をしていきたい」と語る持井 響太ら攻撃陣にとって、無得点が続く現状打破が問われる一戦になる。
[ 文:森 亮太 ]