今治は前々節・相模原戦で約3カ月ぶりにホームで勝利。前節・岩手戦はその勢いのままアウェイへ乗り込み、終始主導権を握る試合を展開するも無念のスコアレスドローに終わった。決定機でクロスバーやポストに何度も嫌われるなどフィニッシュの精度はわずかに欠いたものの、アグレッシブに相手ゴールへ迫る攻撃を披露しつつ、守備面でも被シュート数をわずか『1』に抑え込むなど、攻守両面で手ごたえを得る一戦でもあった。
対峙する讃岐は、前節で相まみえた岩手と同じく下位に沈んでいるが、引き分けはリーグ最多の『9』を記録しており、粘り腰を見せるアウェイチームを下すのは簡単なことではなさそうだ。
前節、アウェイで宮崎と戦った讃岐は前半で2点を失う苦しい展開から後半に吉田 源太郎、赤星 魁麻の連続得点で同点に。その後、後半アディショナルタイムにPKでゴールを献上して万事休すかと思われたが、終了間際に意地の一発。脅威の粘り腰で劇的ドローに持ち込んでいる。
自動昇格圏内への肉薄を目指す9位・今治に対し、いち早く下位から脱出したい19位・讃岐。必要とされる勝点3奪取に、よりどん欲さを見せるのはどちらのチームか。
[ 文:松本 隆志 ]
