そんな中で岐阜戦は、90分に植田 啓太のミドルシュートによる得点で逆転すると、終盤に受けた相手の猛攻も耐え、久しぶりに歓喜の瞬間が訪れた。また、この試合では最終ラインの一角にMFの長谷川 雄志が起用されたことで、ボール保持時間増加によるスタミナの温存や、裏へ走る選手への配球などの狙いもうまくハマった。
「フリーで持てるぶんいろんなところが見えるし、普段と違った面白さがある」。約2カ月半ぶりの先発出場となった長谷川は好感触を口にし、終盤戦のキーマンになる予感を漂わせる。
ただ、ここからは今治、大宮と、トップ2に位置するチームとの“試練”が待ち受ける。今節で対戦する今治には、ウェズレイ タンキといった強力な“個”を持つ選手も名を連ねる。
相模原としては一筋縄ではいかないが、J2昇格プレーオフ圏内に浮上するためにもホームで連勝を収めたい。今治としてみればアウェイで白星を持ち帰り、後続のライバルを遠ざけたい。果たして、勝点3をつかむのは。
[ 文:舞野 隼大 ]
