琉球は前節、YS横浜と対戦して0-2で敗戦。試合後、金 鍾成監督は「状況を変えるには質を上げることよりも、思い切って攻める回数を増やしたり、最後まで粘り強くやり切らなければ打開策はない」と話した。この苦境を乗り越えるべく、いまこそ積み上げてきたものをピッチで表現し、前を向く勇気と気迫を示して根気強く戦うことを選手たちに求めた。守備者であろうと大胆に前へ向かうプレーに対して眉をひそめるような指揮官ではない。選手の勇気をそがず、そして全体がアグレッシブに前へ向かっていくシーンを数多く見せることが長いトンネルを抜け出すためのきっかけとなるだろう。
相模原は第29節・今治戦で、シュタルフ 悠紀リヒャルト監督体制となって二度目の連勝を飾った。しかしその後、前々節で首位・大宮を相手に1-4、そして前節・北九州戦も0-3と複数失点を喫して2連敗となり、「このままのパフォーマンスではダメだということを突きつけられた。まだまだこういった“決勝戦”が続く。脱落しないように、次に復活を遂げられるように良い準備をしたい」と指揮官は話した。昇格に向け、士気を高めて琉球戦に挑む。
[ 文:仲本 兼進 ]
