そんなチームの起爆剤として期待したいのが、今夏に期限付き移籍で加入した中野 誠也だ。夏の中断期間で状態を上げている最中にハムストリングスを負傷。しばらく離脱が続いていたが、八戸戦の後半開始からの出場で沼津デビューを飾り、ようやく大きな一歩を踏み出した。「ここに来て結果を残すという強い気持ちを持ってきた」と残り7試合での活躍を誓うストライカーが、停滞感が拭えない攻撃の起爆剤となれるか。
また、ここ数試合は沼津らしく、ボールを握って試合を進めることはできているものの、そこからシュートに持ち込むところに苦戦。5バックの讃岐を相手にチームとしても“堅守攻略”が問われる一戦になる。
対する讃岐は前節・鳥取戦、9試合ぶりの無得点で敗れたものの、これまでの8勝のうち、6勝を後半戦で挙げている勢いがある。特に攻撃面は、複数得点を奪う試合が増え、森川 裕基や丹羽 詩温が夏に加入したことで前線の顔ぶれも変化。守備に重きを置いて勝利を収めた前回対戦とはまた違った形で、沼津からシーズンダブルとなる白星を狙ってくるだろう。
[ 文:森 亮太 ]