松本は勝ち切れない試合が続く。直近5試合は負けなしだが、内訳は1勝4分。複数得点を挙げたのは勝利した明治安田J3第29節・讃岐戦のみで、全試合で失点を喫している。残り6試合、霜田 正浩監督は攻守両面のブラッシュアップを進めていく。
その中で明るい材料は、高井 和馬の復帰だろう。2月に左ひざ前十字じん帯損傷、外側半月板損傷という大ケガを負って離脱していたが、前節・金沢戦で実戦復帰。70分からの出場だったものの、チーム最多となる4本のシュートを放つなどさっそく存在感を示した。2点目がチームの継続的な宿題であるため、こじ開ける役割として期待がかかる。
一方の鳥取は直近10試合で8勝2敗と白星が大きく先行。7月に大宮から期限付き移籍で加入して以降先発に定着している高柳 郁弥は、同月に藤枝へ完全移籍した世瀬 啓人が務めていたボランチで大きな存在感を示している。松本との前回対戦では0-4の大敗を喫しているため、リベンジを狙う一戦だ。
[ 文:大枝 令 ]
