富山は9月22日の明治安田J3第29節・金沢戦を最後に勝利から見放されている。前節・岐阜戦はラストプレーで2-2に追いつくなど粘り強さは見せているものの、ここ7試合で6分1敗と停滞していると、前節の結果を受けて自動昇格の可能性がなくなった。今節は今季10勝7分1敗と好成績を残しているホームでの試合。プレーオフをホームで戦えるようにするためにも、リーグ戦のホーム最終戦となる今節は昇格への道を切り拓く上で重要な意味を持つ一戦だ。
前節はCKの流れから2得点を挙げ、FKから2失点を喫した。攻守両面において、セットプレーの出来は今回もカギになるだろう。
一方の八戸は前節、妹尾 直哉のゴールで80分に均衡を破り、1-0で長野を下した。これが4試合ぶりの白星で、ここ6戦は3勝3分と負けなし。プレーオフ出場圏内の6位には勝点2差に迫っている。元富山の石﨑 信弘監督が昨季に就任して以降、富山戦は2勝1敗。勝った2試合はいずれも前半に先取点を奪い、完封した。今回も先取点が勝負の行方を大きく左右しそうだ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
