岩手は前節、奈良に0-1で敗戦。前半終了間際に奪われた先制点がそのまま決勝点となり、2連敗となった。二度の監督交代に踏み切りながらも効果は表れず、ここまでわずか5勝。得点数は『26』とリーグで一番少なく、76失点は同最多となっており、攻守に課題を抱えている。
福島との前回対戦では、0-9という屈辱的なスコアで敗戦。深津 康太は「悔しさは忘れていない。やり返さないと」と話し、降格が決まっている中でも「『闘っている』と感じてもらえるような試合にしたい」と続けた。
対する福島は前々節・金沢戦から2試合続けてJ2昇格プレーオフ進出争いの直接対決を戦い、2連勝を収めた。今節で引き分け以上であればプレーオフ進出が確定(※敗れた場合は北九州が勝てば勝点で並び、得失点差での争いに。前節終了時点では福島が『+12』、北九州が『+1』)。また、他会場の結果次第では最高で4位まで浮上のチャンスがある。勢いだけでなく、内容や質も伴っている今季の福島だが、今節終了時点で何より求められるのはプレーオフ進出決定という事実。果たしてどんな結末となるのか。
[ 文:髙橋 拓磨 ]