明治安田J3第32節・福島戦で昇格を決めても、第33節・今治戦で優勝を達成しても、大宮の強さは揺るがなかった。その後の4試合も第21節・讃岐戦から続く負けなしを継続。最高のフィナーレを飾るべく、聖地・NACK5スタジアム大宮での最終節に挑む。
ミッションを達成して、明確な目標がない中でも負けずに勝点を拾い続けてきたチームに対して、長澤 徹監督はそのたくましさに目を細める。今季最終戦に向けては「最後はしっかりと自分たちが積み重ねたものをぶつける」と意気込む。それは司令塔としてチームをけん引し、自身初のフルタイム出場が懸かる小島 幹敏も同じだ。「このチームでの最後の試合を楽しんで勝ちたい」と勝利を誓っている。
今季の“長澤アルディージャ”の集大成を飾るには、勝利こそがふさわしい。
対する富山にとっての今節は、プレーオフに勢いを持って向かっていくために内容が問われるゲームとなる。その上で首位を撃破できれば、大きなはずみになることは間違いなし。勝利をつかむために全力で立ち向かいたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

