沼津は前節、福島とのJ2昇格プレーオフ進出争い直接対決に臨み、1-2の逆転負け。好スタートを切って2位で折り返した前半戦を経て、後半戦は粘り強くプレーオフ圏内の6位以上を守ってきたが、前々節・宮崎戦で敗れて7位に下がり、前節で痛恨の連敗を喫して8位に後退。6位と勝点4差となり、昇格への道は断たれた。
ホーム最終戦となる今節は、今季限りで引退する染矢 一樹と伊東 輝悦にとっては現役ラストマッチ。染矢は2016年の7月から、伊東は沼津がJリーグに参入した2017年からチームに在籍し、ベテランとして背中を見せ続けてきた。この2人のために「最後は勝って笑顔で終われるようにしたい」(森 夢真)。この言葉を合言葉に、中山 雅史監督の下で積み上げてきた“超攻守一体”のスタイルで勝利を目指す。
対する松本はリーグ戦におけるホーム最終戦となった前節・琉球戦を勝利で飾り、他会場の結果も踏まえてプレーオフ進出が決定。シーズン最終盤に怒とうの4連勝を飾り、4シーズンぶりのJ2復帰へ前進した。プレーオフを優位な条件で戦うために最終節も勝ち切って、4位を死守したい。
[ 文:森 亮太 ]