前節、鹿児島は相模原を2-0で下し、今季初勝利を挙げた。初勝利もさることながら、昨季はアウェイで1勝もできなかったため、2023年10月29日の明治安田J3第33節・福島戦以来となるアウェイ戦勝利となった。相馬 直樹監督にとっても、就任以来初白星。スタメンを入れ替え、過去2戦は風向きでサッカーの質が変わってしまった反省を生かして、風向きに関係なく前から積極的にプレスを掛けてボールを奪う姿勢を貫いた。2トップのアンジェロッティとンドカ チャールスが得点できたのも好材料と言える。「相模原戦のような良い試合をして、ホーム戦でも勝ちたい」と先制点のアンジェロッティは張り切っている。
一方、群馬は前節・長野戦で今季初黒星。長野のプレスに対して「自分たちがやりたいサッカーがなかなか出せなかった」と米原 秀亮。「前から行けば取れるぞ」と相手に思わせる試合をしてしまったことを反省する。前線からのプレスに自信をつけた鹿児島と、そのはがし方を課題として取り組んだ群馬。その出来栄えは見どころの1つになりそうだ。
[ 文:政 純一郎 ]
