琉球の課題は、攻撃の迫力不足と守備に費やす時間の長さだ。前々節・金沢戦では21本、前節・八戸戦でも14本のシュートを浴びるなど、守備に回る時間が長くなる傾向が見られる。それでも平川 忠亮監督は「守備の強度は改善しており、次は攻撃面」とコメント。前線からの仕掛けや中盤の積極性に期待がかかる。
対する松本は、セットプレーからの得点が増え、攻撃の厚みが増している。清水戦では2得点ともに山本 龍平のボールに190センチの二ノ宮 慈洋が合わせてゴールネットを揺らしており、シュート数が増加傾向にあることも明るい材料だ。
琉球にとっては、いまこそ勝利に向かう姿勢をホームで体現したいところ。今季のリーグ戦も残り4試合で折り返しを迎える中、浮上のきっかけをつかむために重要な一戦となる。
[ 文:仲本 兼進 ]
