沼津は直近のホームゲームである前々節で金沢を下し、連続未勝利を13試合で止めたが、前節はアウェイで北九州に0-1で敗戦。2勝目を手にした勢いを結果につなげられなかったが、渡邉 綾平や白輪地 敬大ら新戦力の加入によってチーム状況は上向き傾向だ。今節はホーム連勝を飾ることで、その手ごたえを結果として示したい。
ただ、今節は最前線の鈴木 輪太朗 イブラヒームが累積警告で出場停止。その穴埋めが焦点となる。その候補となるのは、沼津でのデビュー戦となった金沢戦で早速ゴールをマークした白輪地 敬大。前節・北九州戦では決め切れず、勝点をもたらせなかった責任を痛感し、「プロになってから初めて泣いた」と言う。その悔し涙を晴らす活躍に期待したい。「この間の失敗は何度も許されない。チャンスを決め切ることでチームに貢献したい」と、その思いを語る23番が、シーズンを占う大一番で結果を残す覚悟だ。
対する琉球は前節・松本戦で0-3と完敗を喫しており、2連敗中と苦しんでいる。しかし、最終ラインからボールをつないでビルドアップしてくる攻撃面について、沼津の中山 雅史監督は「すごく良い攻撃をしている」と警戒。相手の強みを出させないためにも、沼津としては前線からの守備もカギになる。
[ 文:森 亮太 ]