順位だけでなく、スタイルも対照的だ。ポゼッションを主とする長野に対し、FC大阪はダイレクトプレーを徹底。ボール保持型と非保持型とも分類できる。
長野は前節、非保持型の高知を相手に0-1と敗れた。縦方向にボールが行き来する中でリズムをつかめず、終盤にロングスローから失点。今季初の連勝を逃し、17位に順位を落とした。
対するFC大阪は前節、奈良と“生駒山ダービー”を戦って1-1のドロー。開始早々に先制されながらも、後半は終始主導権を握り、68分にセットプレーの流れから追いついた。明治安田J3第12節・松本戦からの負けなしを『7』に伸ばしている。
長野からすれば非保持型への対策を図りつつ、終盤のゲーム運びにも用心したいところ。前節も含め、今季ここまで76分以降に喫した失点数は『5』と多め。さらにFC大阪は、その時間帯での得点数がリーグ最多(12点)だ。そこでの攻防は1つのポイントとなるだろう。
両者の対戦成績を振り返ると、FC大阪が計4試合ですべて勝利を収めている。長野としては、ホームでこれまでの鬱憤を晴らしたいところだ。
[ 文:田中 紘夢 ]

