セットプレーの守備対応、得点力アップという課題は引き続き明確にあるが、いま一番の不安要素は石﨑 信弘監督が一身上の都合により、今週初めから指揮を執ることができていないことだ。その上でクラブは3日、石﨑 信弘監督が不定期で不在となることを発表した。
この事態に高橋 勇菊ヘッドコーチは「監督が大変な思いをしている中、その思いを全員が汲み取って共有できている。そこを軸としながら自分たちの目標がブレないように、見失わないようにしていきたい」と、監督不在でもやるべきことを徹底していく構えだ。
百戦錬磨の指揮官を欠いた状態で挑む可能性がある今節。そんな状況でも、八戸はこれまでの積み重ねを発揮し、勝利をつかめるか。今季9勝3分1敗と無類の強さを誇るホームで、サポーターの声援を力に変えて逆境をはね返したい。
アウェイの沼津は5連敗中で最下位に沈んでいる。前節・栃木C戦は常にリードを許す展開となった中で、71分に篠﨑 輝和のゴールで4-3と逆転に成功。しかし、後半アディショナルタイムに2失点を喫して4-5で敗戦。69分に退場者を出して数的不利となっていたことも影響し、勝負どころを抑えることができなかった。これで19位の岐阜との勝点差は『5』に。なんとか浮上のきっかけをつかみたい。
[ 文:夏目 二郎 ]
