ホームのFC大阪は8月31日、ここまでチームを率いてきた大嶽 直人監督との契約解除を発表。前節・金沢戦は藪田 光教ヘッドコーチが暫定的に指揮を執り、9月11日に同氏の監督就任が発表された。
金沢戦では布陣に変化を加え、より攻撃的な[4-3-3]を採用。立ち上がりからチャンスを仕留め切れずにいると、スキを突かれて2失点。後半に久保 吏久斗のゴールで1点を返すも、悔しい敗戦となった。後半から出場し、存在感を示した野瀬 龍世も「下を向かず、チャンスを決め切らないと」と厳しい表情を見せる。
ここまで先制した試合は11勝1分と非常に高い勝率を誇るだけに、栃木C戦では先制点が大きなカギとなる。まずは1点をもぎ取り、ゲームを優位に運びたい。
一方の栃木Cは、前節・松本戦で3-2の勝利。翌日のトレーニングマッチではJ2水戸を相手に6-3と、J3屈指の攻撃力が爆発している。
試合を通してみると苦しい時間はあるものの、相手のスキを見逃さないしたたかさと決定力は上位チームたる所以。SNSでも大活躍中の田中 パウロ淳一をはじめ、タレントもそろっている。首位奪還に向け、勝点3を手にしたい。
どちらのチームにとっても、勝利を手にできればリーグ後半戦の行方を左右する大きな1勝となる。勢いのままに栃木Cが走るか、FC大阪が意地を見せるか、注目の一戦だ。
[ 文:上田 朋美 ]
