そのためにはまず、目の前にそびえ立つ“生駒山”を制さねばならない。ロートフィールド奈良には、奈良とFC大阪が長年競い合ってきた“生駒山ダービー”の狼煙が上がっている。
両者とも上位に食らいついていきたい中で、前節は苦い結果だった。6位・奈良は、アウェイでの沼津戦で0-1の惜敗を喫し、今季二度目の連敗となった。対する4位・FC大阪も、ホームでの北九州戦で0-3と敗れている。今季ワーストタイの失点数だった。
苦しい中で迎えるダービーマッチ。10年以上のライバル関係だからこそ、互いの強さを再び引き出し合うこともできるだろう。重みある『+3』を手中に収めて現状を打開し、この一戦をラストスパートの起点にしたい。
FC大阪のホームで行われた今季の前回対戦(第18節)は、1-1のドロー決着。今回は、奈良が昨季のホーム戦(0●1)で辛酸を舐めさせられた借りを返すか。それとも、現在上位につけるFC大阪が抑え込むか。
いざ、真っ向勝負。
[ 文:前田 カオリ ]


