J2昇格プレーオフ出場を狙う北九州は、前節・讃岐戦で今季最多の4ゴールを挙げて4-1の快勝。終了間際にPKで失点を喫したことは課題となったが、1点リードで迎えた後半に攻撃の出力を上げて3点を追加するなど、今季目指してきたアグレッシブなサッカーの表現に成功したことは大きな収穫。加えて、永井 龍が2試合連続ゴールを記録して波に乗った点も好材料だ。
一方の琉球は前節・高知戦で2-1の勝利を収め、連敗を『4』で止めた。4連敗中に課題となっていた守備面においても、89分に1失点こそ喫したものの、終了間際まで多くの時間で堅守を披露。J3・JFL入れ替え戦に回る可能性がある19位・讃岐との勝点差を『9』に広げたことで余裕も生まれるはずだ。
前回対戦の明治安田J3第13節は、前半に生まれた河辺 駿太郎のゴールを守り抜いて北九州が1-0で勝利を収めるも、琉球は北九州の2倍となる14本のシュートを放っていた。順位では北九州のほうが上回っているが、増本 浩平監督が「今季一度目の対戦では押し込まれた」と振り返るように、今節に向けて気を引き締めている。
前節で手にした収穫を今節の勝利へとつなげるのは北九州か、それとも琉球か。
[ 文:島田 徹 ]


