岐阜は2019年以来となるJ2復帰に向けて充実した戦力を整えたものの、接戦をモノにできない試合が続いて序盤から下位に低迷。7月に石丸 清隆氏が監督に就任し、クラブ新記録の7連勝を達成するなど巻き返したものの、目標到達までには至らなかった。
今節は、岐阜とは対照的にJFLからの昇格1年目でJ3を“通過”しそうな栃木Cをホームに迎える。昇格に向けて絶対に勝たないといけないというプレッシャーから解き放たれたと割り切って首位チームに全力でぶつかり、来季への糧としたい。
勝点71の栃木Cは、今節で勝利を挙げれば他会場の結果に関係なくJ2自動昇格となる2位以内が確定する。Jリーグ入会初年度の今季は序盤から快進撃を続け、途中4戦未勝利と苦しむこともあったが、直近では8試合無敗(6勝2分)と息を吹き返し、首位に浮上した。チームを盛り上げ続けた田中 パウロ淳一にとって、岐阜は古巣となる。果たして思い出の地で歓喜の瞬間を迎えられるだろうか。
[ 文:斎藤 孝一 ]
