沼津は前節、ホームで群馬に1-2で敗れ、19位・讃岐との勝点差が『4』に広がった。ただ、JFLでJリーグ入会申請を行っていないHonda FCの優勝が決まったことで、J3会員資格自動喪失枠が消滅。今節を落とせば最下位が決まってしまう危機的な状況ではあるが、J3・JFL入れ替え戦で残留できるという希望も見えている。「この2週間、死に物狂いで、すべてをささげる気持ちでやらせたい」と鈴木 秀人監督。全身全霊を懸けて残留を目指す。
前節は、最終ラインからボールをつないで攻撃を組み立てる群馬に対し、前半はチーム全体がプレスで連動し切れなかった。同じように最終ラインからボールをつないでくる福島に対し、前線から制限をかけていけるかは焦点の1つ。「福島はすごくボールを持てるチームなので、自分たちが我慢することがすごく大事になる」とエンリック マルティネス。自分たちが思い描いた守備を我慢強く続けて勝機を手繰り寄せる一戦となる。
対する福島は、リーグ4位の55得点をマークする一方で、失点数はリーグワースト。現在は連勝中と勢いがある。
沼津としては何がなんでも結果が問われる重圧の掛かる一戦であり、福島の勢いを上回るだけのアグレッシブさを表現できるかが勝点3への最大のハードルとなる。
[ 文:森 亮太 ]