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今回も“格上食い”を狙う富山。富山第一高出身FWたちの“競演”にも注目
※随時更新
得点総数
順位
富山県総合運動公園陸上競技場
5
4
13
2
0
シュート数
枠内シュート数
ボール支配率 (%)
パス成功率 (%)
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
18
8
54%
81%
1
3
13
0
0

アシスト
MF 25
安居 海渡
右サイドからMサヴィオがクロスを入れる。最後はこぼれ球に反応した小森がペナルティエリア中央から左足でゴール上に決める
右サイドから松岡がドリブルで前進。そのまま持ち運んでクロスを供給する。松田がペナルティエリア中央から右足でゴール下に決める

アシスト
MF 8
松岡 大智
竹中のパスがペナルティエリア内の小川につながる。ペナルティエリア内からドリブルで進入した溝口がペナルティエリア左から右足でゴール左下に決める

アシスト
FW 13
小川 慶治朗
80%
2
3
7
1
0
シュート数
枠内シュート数
パス成功率 (%)
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
7
2
85%
1
0
7
0
0

アシスト
FW 42
南野 遥海
選手名
成績
明治安田J2で5位の富山がJ1で10位の浦和にホームで挑む。
富山と浦和の対戦は2021年6月9日に行われた天皇杯2回戦以来二度目。5年前の初対戦は浦和駒場スタジアムで行われ、当時J3の富山がGK西部 洋平を中心に粘り強く守って健闘したものの、80分にキャスパー ユンカーが決めて浦和が1-0で勝利を収めた。その後、浦和は勝ち進んで天皇杯制覇を果たしている。
Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップは富山にとって験がいい。大会方式が変更になった2024シーズンから出場し、2024シーズンはのちにJ1と天皇杯を制する神戸に1stラウンド3回戦で勝利。2025シーズンは2回戦で前回大会王者の名古屋を下した(神戸戦、名古屋戦ともにPK戦での勝利)。これらの勝利を通じて自信をつけた碓井 聖生(現・福岡)や亀田 歩夢をはじめとする若手が、11年ぶりのJ2復帰と、奇跡的なJ2残留に大きく貢献した。今季も難関と思われたアウェイでの1回戦・宮崎戦を中島 裕希と吉平 翼のゴールで競り勝ち、2回戦で待つ浦和への挑戦権を手にした。富山県民の注目度も高く、多数の来場が見込まれる。リーグ戦に勝るとも劣らない意義深い一戦になる。
26日に行われたJ2第8節・横浜FC戦は前半を終えて1-3と劣勢に立たされながら、48分の古川 真人のゴール、89分の松岡 大智のミドルシュートで追いつき、引き分けに持ち込んだ。J2での総得点はリーグトップタイの『16』で、シュート総数やスルーパス総数、チャンスクリエイト総数もリーグトップ(9月22日時点)。自信を深めている攻撃力がJ1相手にどれだけ通用するかに注目が集まる。安達 亮監督は「せっかく浦和とやれるのだから、自分たちのストロングを出し切って戦いたい。守備では引くのではなく、前からプレッシャーを掛けたいし、攻撃でも怖がらずにやれたらいい」と話している。

安達亮監督は浦和戦でも「ストロングを出し切って戦いたい」と話す(写真は2026/27 J2第7節・山形戦)
浦和は9月19日に行われたJ1第8節・東京V戦以来10日ぶりの公式戦になる。その後は10月7日に天皇杯3回戦で大宮との“さいたまダービー”を挟み、10日にJ1第9節・FC東京戦を迎える。試合間隔が詰まっていない今回のルヴァンカップは主力の投入が可能だ。2016年以来10年ぶり三度目のリーグカップ優勝を目指して負けられない初戦ではあるが、チームとしては今後をにらみ、試してみたい選手やメンバーの組み合わせもあるだろう。曺 貴裁監督がどんな選択をするか、興味深い。
富山県滑川市出身の小森 飛絢にとっては地元凱旋ゲームとなる。J1開幕戦でチームの今季1点目を決めて以来、ゴールから遠ざかっており、ここで結果を残してはずみをつけたいところだろう。富山には母校・富山第一高の先輩にあたる中島 裕希と坪井 清志郎が在籍。元日本代表の柳沢 敦氏から続く同校卒ストライカーの系譜に連なる3人の競演が楽しみだ。

富山県出身の小森飛絢は、ここではずみをつけるゴールを奪えるか
[ 文:赤壁 逸朗 ]