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左サイドから高塩がクロスを入れるも、北島にクリアされる。ペナルティエリア手前から山田がパスを送る。これに反応した林がペナルティエリア手前から右足で枠内にシュートを放つも、甲斐にブロックされる。宇田がペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決める
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枠内シュート数
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アシスト
MF 20
金本 信利
選手名
成績
Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド2回戦、岐阜はホームに横浜FCを迎える。ともに直近のリーグ戦から中2日。先発メンバーの大幅な入れ替えが予想されるだけに、個々の力はもちろん、チームとしての総合力が問われる一戦となる。
1回戦ではJ2の徳島をPK戦の末に下した岐阜。明治安田J2・J3百年構想リーグでもJ2勢を相手に存在感を示してきただけに、再びJ2の強豪を迎えるこの試合でも、その力を示したい。
ただ、気になるのは得点面だ。今季は天皇杯とルヴァンカップ1回戦を合わせて、上位カテゴリーの相手とは2試合で1得点。しかも、その1点はPKによるものだ。一方、リーグ戦ではここまで8試合を戦って19得点を挙げている。自慢の攻撃力がJ2相手にも通用することを、今度こそ結果で証明したい。
注目は20歳のキム ユゴン。韓国出身で、母国ではCBを務めていたが、石丸 清隆監督によってMFへコンバートされ、成長を続けている。最大の武器はフィジカルの強さを生かした突進力。テクニックに長けた選手がそろうチームの中で、相手を力強く押し切るプレーは大きなアクセントとなる。
課題だったコミュニケーションも加入2年目を迎えて大きく改善。松井 匠や浅田 大翔といった攻撃的な選手が緊急補強された中、ポジション争いから脱落しないためにも、結果と内容の両方が求められる。

武器は突進力。キム・ユゴンは横浜FC撃破に一役買えるか(写真は2026/27 J3第7節・長野戦)
その一方で、J2の強豪を相手にポイントとなるのが守備だ。JFA・Jリーグ特別指定選手時代を含め、岐阜でのプレーが通算8年目となる31歳・甲斐 健太郎に期待したい。リーグ戦ではJ3第2節・高知戦から先発出場を続けていたが、第6節・奈良戦で一発退場。リーグ前節・讃岐戦はベンチスタートで、88分からピッチに立った。この一戦ではディフェンスリーダーとして最終ラインをまとめる役割を担うことになるだろう。
高さとカバーリングに加え、奪ったボールを一瞬で前線へ送り、攻撃の起点となれるのも彼の強みだ。押し込まれる時間が増えたとしても、背番号4から両サイドへ正確なロングフィードが届けば、一転してチャンスになる。
対する横浜FCは1回戦で琉球を下した。2点のリードを追いつかれる苦しい展開となったが、85分にロングスローから伊藤 槙人が決勝ゴール。勝負強さを見せて2回戦へコマを進めた。
そんな横浜FCには、かつて岐阜でプレーした選手が多く在籍する。その中で出場が期待されるのが窪田 稜だ。2021年夏から約2年半、岐阜でプレー。スピード感あふれるドリブルと決定力で、数々の歓喜をもたらした。愛媛でのプレーを経て、2025年夏に当時J1だった横浜FCへ加入すると、待望のJ1初ゴールも記録。今季はベンチスタートが続くだけに、思い出の残る岐阜メモリアルセンターヒマラヤスタジアム岐阜で、先発争いへのアピールを狙う。

古巣戦に臨む窪田稜。持ち味を存分に発揮したい(写真は2026/27 ルヴァンカップ1回戦・琉球戦)
中2日という厳しい日程も、出場機会をつかもうとする選手たちにとっては言い訳にならない。むしろ、限られた時間でどこまで自分の力を示し、チームを勝利へ導けるかが問われる舞台だ。J3の岐阜とJ2の横浜FC。カテゴリーの違いを超え、次のステージを目指す選手たちによる熱いバトルに注目したい。
[ 文:斎藤 孝一 ]