FOCUS POINT
ここに注目!
試合のみどころ
明治安田J2・J3百年構想WEST-Aグループ地域リーグラウンド第11節は、それぞれの課題と強みが交錯する一戦となる。
ホームのFC大阪は、ここまで守備面での安定感が際立つ一方、決定機をゴールにつなげ切れない得点力不足が浮き彫りとなっている。試合を通してチャンスの数は増えているものの、最後の精度や崩し切る工夫に課題を残しているのが現状だ。
前節・富山戦では、17本ものシュートを放ちながらも、奪った得点はセットプレーからの1点のみ。流れの中でゴールをこじ開けることができず、終盤にはペナルティーエリア内でのファウルからPKを献上。悔しい形で勝点を逃す結果となった。
藪田 光教監督は「もっと基準を上げて、得点や勝利に目を向けて取り組んでいかなければ」と口にしており、選手たちも口々に「勝利へのより強いこだわり」を強調。チーム全体で意識のベクトルはそろっているだけに、結果に直結するプレーの質をどう上げていくのかに注目したい。
一方の愛媛は、ボール保持をベースに攻撃の形を構築するスタイルを志向。現在は試合ごとに内容の波が見られるなど、まだ完成度の面では発展途上だ。前節・奈良戦は3得点を挙げて勝利を収めるも、2失点を喫した守備面には課題を残した。攻撃で手ごたえを得た一方で、守備の安定感をいかに高められるかが問われている。
FC大阪の堅守を前に、ボールを保持するだけでなく、いかにゴール前で質の高い崩しを見せられるか。攻守両面でのバランスを保つことが勝敗を左右するポイントとなりそうだ。
前回対戦は、アウェイのFC大阪が1-0で勝利。きっ抗した展開の中で、わずかなスキを突いた一撃が勝敗を分けた。今回も一瞬の判断と精度が結果を左右する、緊張感の高い一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]
MATCH CARD明治安田Jリーグ百年構想リーグ
フライデーナイトJリーグ対戦カード



地域リーグラウンド WEST-Aグループ 第11節
WEST-A 第11節
EAST 第12節