「本当にルヴァンカップはすごく悔しさが残っています。立ち上がりはわれわれにいくつか大きなチャンスがありましたが決め切れずにいる中で、徐々に相手のほうに流れがいってゴールを許してしまいました。そこからなんとか挽回しようと思って頑張りましたが、1点も取れずに敗れる形になったので、大会は違いますけど、今回はしっかり勝ち進むためにリベンジしないといけません。全力でやりたいと思っています」 岡山にとっては雪辱を果たしたい一戦だ。メンバー編成は、週末に控えるリーグ戦を見据えたものになりそうだが、前回対戦から約2カ月半で底上げできたことを示したい。
6月の特別登録期間で獲得が発表されたウェリック ポポと川浪 吾郎は登録の関係上この試合には出場できないが、プレーするチャンスを欲している選手は多くいる。グレイソンはウェリック ポポの加入を喜び、「いろんな武器があるセンターFWだと思います。(互いに)韓国でプレーしていたときはそんな印象がありました。僕の特長ともルカオの特長とも違うので、また岡山の攻撃力がアップすると思っています」と話したあと、「僕自身の状態も良くなってきています。(ケガをした)ひざのことは動き出すときも全然気にならなくなっているので、これからプレーすればするほど状態は良くなっていくと思います」と話した。背番号9がどんなプレーを見せてくれるのかも注目したいポイントだ。
北九州はチームの総力を発揮して、再度岡山から勝利をつかみたいところだ。天皇杯1回戦でベルガロッソいわみに1-0で勝利したあと、増本 浩平監督は2回戦がより難しいチャレンジになることを話していた。
「1回われわれが勝っている状況で、J1は代表ウィークで(ルヴァンカップを除いて)試合がないことも含めて、岡山さんがどういう準備をしてきて、われわれにどういう試合をしてくるのか、すごく楽しみですけど、何かかみつける要素を見つけていきたいです」 8日の明治安田J3第15節・栃木C戦でリーグ戦5試合ぶりの敗戦を味わい、中2日で迎える一戦。第16節・沼津戦も中2日で控えているため、岡山以上にチームの総合力が必要な状況にあるが、これまで出番が少なかった選手たちにとっては絶好のアピールの機会になる。喜山 康平をはじめ、岡山に在籍経験がある選手たちにとっても、出番が訪れればとてもやりがいのあるチャレンジになることは間違いない。
岡山と北九州の今季二度目の対戦。とても興味深い試合になる。
[ 文:寺田 弘幸 ]
