2009年にJ2に参入してから14年目のシーズンで、歴代最多の勝点を獲得した岡山は3位チームとして参加する。順位が上のチームに与えられるアドバンテージは小さくない。ホームスタジアムでプレーでき、引き分けでも勝ち進める優位な条件でスタートできる。しかし、過去にもプレーオフを経験してきた木山 隆之監督は「あまりアドバンテージにならない」と話し、平常心で臨むことの重要性を口にした。「しっかりと自分たちがホームで戦いにいく。どれだけ自分たちのテンションをしっかりと保ちながらも、落ち着いてやれるか。そこが一番大事」(木山監督)。
ヨルディ バイスをはじめとした経験豊富な外国籍選手たちも中心になり、チームはシーズン中の戦いを、自信を持って継続する準備を進めている。
シティライトスタジアムに乗り込む山形は、前々節・大分戦と前節・徳島戦に2連勝して、6位の座をつかみ取った。ピーター クラモフスキー監督が徳島戦後、「本当に今日は、ファンがワクワクして跳び上がるような試合をしたかった、それができたことをうれしく思っています」とコメントしているように、エキサイティングな90分を戦ってつかんだ自信は大きい。その勢いのまま勝利を目指していくことだろう。
今季のリーグ戦では岡山が2勝。満員が予想されるシティライトスタジアムで、立ち上がりから最後までハイテンションな攻防が続くことは間違いないだろう。
[ 文:寺田 弘幸 ]
