山形はチーム内に新型コロナウイルス感染症の陽性者が相次ぎ、規定のエントリー人数を充足できないとの理由から直近の第33節・大宮戦が中止となった。今月18日以降に感染が公表されたのは選手、スタッフ7人ずつで、濃厚接触者もいる模様。今節、どのようなメンバー構成になるのかは不透明だ。第32節・琉球戦は2-2のドローに終わったが、その直前の3連勝と合わせて4戦負けなしとようやく調子が上向いたところで降りかかったアクシデントにいかに抗えるか。J1参入プレーオフ圏内に潜り込むためにも、今節での勝点3はなんとしても欲しいところだ。
岡山は28日に直近の第33節・群馬戦を戦い、今節は中2日、そしてアウェイ3連戦となる。試合当日に選手6人の新型コロナウイルス感染が確認された第32節・横浜FC戦は0-1と悔しい敗北となったが、群馬戦はミッチェル デュークのゴールで1-0と勝利。今節は日程的に大きなハンディキャップを負うことになるが、勝てば3位に浮上し、逆転での自動昇格へ一歩近づくことができる。
試合再開は、相手ゴール至近距離からの岡山の間接FK。ここでいきなりスコアが動くかどうかは勝敗の行方に大きく関わってくる。岡山にとっては、ゴールマウスに近過ぎるがゆえに難易度が高い一方、今回は事前に若干の準備時間を設けられるのが前回との違い。また、今回は季節も違えば時間帯も違い、スタンドからは前回にはなかったサポーターの声が響く。さらに出場・エントリーメンバーにも前回の縛りがない。さまざまな違いがあるが、これは紛れもなく4月3日にキックオフした試合を決着させる一戦となる。
[ 文:佐藤 円 ]
