シーズン前半戦を17位で折り返した山形は、後半戦に入り2連勝。磐田、群馬と、前半戦で敗れた相手にリベンジを果たしている。磐田戦はオウンゴールの1点にとどまったが、群馬戦は山岸 祐也の2ゴール、さらに大槻 周平、熊本 雄太にもゴールが生まれ、4-1と勝利した。6試合勝利なしで前半戦を終えた時期には、多くのチャンスを作りながら得点につなげられず、内容と結果の相反関係が続いたが、今度こそ本格解消なるか。リベンジマッチ3連勝でチームの歯車をさらに回し、16位からのジャンプアップを狙う。
21位の松本は柴田 峡監督体制になって今節で3試合目。前々節・徳島戦を1-1のドローで終え、迎えた前節・金沢戦は前半にジャエルが負傷交代するアクシデントが発生しながら、きっ抗した展開に持ち込んだ。後半にセットプレーから失点を喫し、0-1の敗戦で新体制初勝利はお預けとなったが、第21節・琉球戦で6失点したチームをまずは守備から立て直し、攻守の連動性も増やしながら一歩ずつ勝利に近づいている。
ワンタッチ、ツータッチでテンポよくボールを動かす山形に対し、松本は前線からの守備で対抗する構図になるか。切り替えの部分も含めて主導権を握りたいが、それがスコアに直結しないケースもある。セットプレーを含めたゴール前の攻防にも注目したい。
[ 文:佐藤 円 ]
