京都は3連勝中、また直近10試合では9勝1分と、4月に入ってから破竹の勢いを見せている。特に、前節は19歳の川﨑 颯太が、前々節・水戸戦は20歳の福岡 慎平が決勝ゴールを決めるなど、若い力の台頭がチームの活性化につながっている。
追われる立場になり、今後はますます相手に研究されることになりそうだが、選手たちが口をそろえるのは「自分たちにフォーカスする」ということ。たとえ相手がどんな策を弄してこようとも、チーム始動から磨き上げてきた前線からの激しいプレッシングを繰り返し、奪ってからのハイテンポな攻撃を貫くのみ。とにかく「アグレッシブに相手に向かっていく」(武田 将平)ことで、J1昇格への道を切り拓いていく心づもりでいる。
対する甲府も3連勝中。5月の戦績に限れば4勝1分と京都と同等の勢いを見せている。特にここ3戦は無失点が続いており、伊藤 彰監督も「守備のハードワークが勝利につながっている」と評価。また、前節・水戸戦は4試合勝利がなかった苦手なアウェイゲームを1-0で勝ち切っており、その点もアウェイ連戦となる今節に向けた好材料だ。
現在、首位・京都との勝点差は『7』。5シーズンぶりのJ1復帰を狙う甲府に課せられた今節のミッションは、この差を『4』まで縮めること。“ストップ・ザ・京都”を果たすべく、敵地・サンガスタジアム by KYOCERAへ乗り込む。
[ 文:川瀬 太補 ]

