京都は前節、リーグ後半戦の初戦で北九州に勝利。ピーター ウタカが起点となり、中盤を支える武田 将平と福岡 慎平がゴールを決めた。前々節では16試合ぶりに敗れたが、4日後、7月7日に行われた天皇杯3回戦はリーグ戦で出場機会の少ない選手たちが起用されて、J1の柏を撃破。それに刺激を受けた選手たちが北九州戦で奮起するという好循環が見られる。
昨季は期限付き移籍で新潟に在籍していた荻原は、「高い能力を持つ選手が多く、しっかりボールを持って試合を進めてくる。前線に質の高い選手がいる、得点力があるチーム」と相手の強みを説明する。その上で「ウチも紅白戦からレベルの高いゲームをしている」と自信をのぞかせた。
対する新潟は対戦相手からの警戒度が増す中で、序盤戦に首位を走り続けた勢いにやや陰りが見える。5月の京都との前回対戦以降、連勝がないのも気がかりだ。だが、アルベルト監督の掲げるスタイルの下、戦い方はブレていない。前節・栃木戦は高木 善朗の2ゴールなどで3-0と快勝。長期離脱から戻ってきた福田 晃斗が約8カ月ぶりに先発フル出場したのも好材料と言える。ここで京都を叩いて連勝を達成し、昇格圏再浮上への足がかりを作りたいところだ。
[ 文:雨堤 俊祐 ]

