甲府は中断期間前、ケガ人や新型コロナウイルス感染症関連で離脱選手が多かったが、中断期間中に多くの選手が戻ってきた。今節は中断期間中に磨いた攻守の精度を発揮できるか。ともにここまで1ゴールのウィリアン リラ、有田 光希の1トップがどれだけキープ力を発揮できるか、得点に絡むことができるかが重要になる。ここまでの得点の多くは2列目やボランチが挙げたものだが、1トップで勝つ回数を増やす必要がある。中断期間中に補強がなかった甲府はいまもFWの補強を模索しているが、いまいるFW陣が“補強は必要ない”というプレーを見せられるか。中盤の攻守にわたる運動量の多さにチームは支えられてきたが、夏場は中盤の疲弊度合いを下げながら勝っていきたい。
4連勝と良い流れのまま中断期間に入ったが、再開試合は今季のリーグで最も質の高い選手がそろう磐田が相手。磐田は互いにオーガナイズされた攻防の中でも局面で質の高さを見せつけられる。前節・山形戦に敗れて負けなしは『12』で途切れており、今節は必勝を期して乗り込んでくるだろう。甲府としては、速い判断でライン間を使って崩せるかどうかも注目点だ。
[ 文:マツオ ジュン ]
