東京五輪による中断期間明け、長崎は2試合続けてリーグ戦が延期になった。今節が中断期間明け最初のホームゲームとなる。前節までは中2日間隔でアウェイでの3連戦を戦い、1勝1分1敗という成績で終えている。前節・千葉戦では立ち上がりにセットプレーから失点を喫すると、連戦による疲労の色を隠すことができず、終了間際にも失点を喫し、6試合ぶりの敗戦となった。
一方の琉球は前節、ホームで秋田と対戦。前半はスコアレスで折り返し、後半に先制を許す苦しい展開に。それでも77分に阿部 拓馬のPKで追いつくと、83分には福井 諒司が逆転ゴールを奪取。先発した2選手が負傷交代するアクシデントにも、代わって入った福井が決勝点を挙げるなど、J1昇格争いに食らいつく意地を逆転勝利という結果で示してみせた。この勝利で順位も3位に浮上し、2位との勝点差を『5』としている。
長崎ホームでの過去の対戦成績は1勝1敗の五分。そして、ともに先制した場合の勝率が高いため、どちらが先制点を奪うかは勝敗を左右する大きなポイントになるだろう。先制した際の両者の成績は長崎が11勝3分1敗、琉球は11勝4分1敗となっている。さらに長崎は松田 浩監督が就任してからは先制した試合で負けがない。
昇格を目指して上位を追走する両者。特に長崎にとっては勝点3が必要な一戦。ホームで琉球攻略なるか。
[ 文:杉山 文宣 ]