その松本は7日に京都とホームで対戦して、2-2の引き分け。二度先行しながら追いつかれてしまったものの、復帰して先発2試合目のセルジーニョが活躍したことは前向きな要素だ。シャドーポジションに入る背番号10には、東京Vの梶川も警戒している。19位に沈み4戦勝ちなしではあるが、京都戦では4試合ぶりにゴールを奪えており、5試合ぶりの勝利への機運は高まっているはずだ。
東京Vは8試合勝利のない状態ではあるが、その間無得点試合はない。さらにさかのぼっても0点に終わった試合は3カ月以上ないわけで、あとはいかに失点を防げるかがトンネル脱出へのポイント。コーチとして永井 秀樹前監督時代からチームの守備を整備してきた堀 孝史監督の手腕に期待したい。1試合欠場した小池 純輝の状態も戻り、前節の大宮戦は途中出場している。「試合内容は悪くない」(梶川)だけに、この松本戦で勝利できれば、これから5試合中4試合を味の素スタジアムで戦える状況が良い方向に転ぶはず。
松本とのリーグ戦通算対戦成績は3勝4分8敗と分が悪いが、その3勝はすべてホームでのもの。さらに2020年、2018年と複数得点で2連勝している(2019年は松本がJ1に所属しており対戦なし)。ホームでの松本戦3連勝となるか。クラブも『少し遅めのヴェルディ夏祭り×屋台フェス』と評して、さまざまなイベントを企画している。梶川と小池が運営している『喫茶フロール』というケータリングカーが出店するほか、来場者に先着でキッズユニフォームプレゼント、ミニ傘プレゼントなど特典も多い。キックオフは11日18時だ。
[ 文:田中 直希 ]
