新潟は上位に居続けているが、直近7試合でわずか1勝とブレーキ。3位に順位を下げただけでなく、1位、2位との差も広がった。ここ3試合でわずか1ゴールと得点力不足が際立っているが、4試合ぶりの複数得点と勝利を得ることで、再起を図りたい。この試合が古巣戦となる高木 善朗を含めて、挽回へのモチベーションは高くなっている。
対する東京Vは、前節・松本戦で9試合ぶりの勝利を得た。今節はホーム3連戦の2試合目。屈辱を喫した上位の新潟から勝利を得ることで勢いづくはず。東京Vは5月の磐田戦を最後に無得点はなく、攻撃陣に手ごたえはある。守備面の自信をつける上で、2試合連続完封勝利を手にすれば今後につながるはずだ。松本戦でゴールを奪ったンドカ ボニフェイスを中心にはね返したい。
また、チームとしてもボールをつなぐだけでなく、空いているスペースを使用する意識が増してきた。裏を突くことに長ける小池 純輝らが新潟の陣形を引き伸ばした上で、ポストプレーを武器とする端戸 仁が起点を作り、全体を押し上げて相手を押し込めるか。これがポイントになりそうだ。
前述の高木と東京Vの育成組織出身で1つ年下の杉本 竜士の再会など、見どころも多い一戦は18時キックオフ。熱いマッチアップが期待される。
[ 文:田中 直希 ]
