前回対戦は甲府が90分に失点して0-1で敗れているが、今回は勝たなければならない。伊藤 彰監督は「前期のことは忘れていない。サイドの攻防になる」と予想しており、同じくサイドがポイントだった、前々節・新潟戦や前節・山形戦での修正点を生かして戦いたい。
勢いという意味も含め、試合の入り方はポイントになる。チーム得点王の泉澤 仁やGK岡西 宏祐と先発だった選手を欠きながらも、ほかの負傷者はほぼ復帰しており、スキなく高い集中力で挑みたい。
対する琉球は前節・岡山戦を引き分けて、連敗を『4』で止めた。樋口 靖洋監督は「90分を総括すると、引き分けが妥当だと思う」という趣旨のコメントを残しているが、連敗を止めた流れをどう勝利に持っていくのかが見どころ。今夏に甲府から加入した金井 貢史のモチベーションも気になるところだ。
昇格圏とは残り10試合で10ポイント差の甲府だが、ミラクル昇格を信じる気持ちや意地を見せられるか。今季1敗しかしていないホームでの後押しを受けて、琉球に前期の借りを返したい。
[ 文:マツオ ジュン ]
