連戦の2試合を振り返ると、山口は前々節の水戸戦、前節の千葉戦と関東アウェイ2連戦で連敗を喫した。水戸戦は前半に岸田 和人のゴールで先制したが後半に逆転され、兒玉 澪王斗のゴールで追いつくも後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪われて2-3の敗戦。千葉戦は水戸戦から先発7人を変更し、山瀬 功治をトップに起用する布陣で臨んだが、前半に2点を許して、後半は千葉の堅い守備を崩せずに0-2で敗れた。
一方の栃木は前々節で首位を走る横浜FCと対戦し、前節はアウェイで大分と対戦したが、ともに0-0で引き分けに終わった。大分戦後、時崎 悠監督は「横浜FC相手に仕留め切れなかった悔しさをぶつけたがリベンジならず、次に持ち越しだ」と悔しさをにじませた。
総力戦となりそうなこの試合に、両者がどのような布陣で臨むのかが最大の見どころになる。名塚 善寛監督は「選手が替わっても同じ絵を描こうとしている」と話し、時崎監督は「良いコンディションの選手をピッチに立たせて勝点3を目指したい」と話している。
両者のリーグ戦通算対戦成績を見ると、山口が2勝で栃木が6勝。現在は栃木が6連勝で相性の良いカードといえる。3年間栃木に勝てていない山口はホームで勝利できるか。
[ 文:田辺 久豊 ]


