攻守において積極性を欠き、個の力を生かした長崎の攻撃に対して防戦一方の展開を強いられた。それでも粘り強くしのいではいたものの、32分にCKから先制を許してしまう。
しかし後半、選手交代を行って勢いを取り戻す。アグレッシブな姿勢を貫き、一方的に攻め立てる展開を築いた。56分には大崎 航詩のクロスを木下 康介が頭で合わせてゴールネットを揺らすものの、オフサイドの判定。その後も再三決定機を作り出したが、ゴール前に人数を固めて守る長崎のゴールをこじ開けることができないまま試合は終了。無得点での敗戦を喫した。
今節求められるのは、水戸らしい攻撃的なスタイルを出し切ること。前節から中2日の試合だけに、体力的に厳しい状況となるが、攻守でハードワークをして果敢に甲府ゴールへ襲いかかりたい。
一方、甲府は現在4連勝中と絶好調。安定した守備と流麗なパスワークを生かした攻撃がかみ合い、攻守で強さを発揮することができている。自信を持って水戸に乗り込んでくることだろう。敵地で勝点3を積み上げ、一気に上位に食い込んでいきたいところだ。
[ 文:佐藤 拓也 ]