千葉は前節、敵地で徳島と対戦。立ち上がりこそ押し込む時間を作ったが、徐々に主導権を握られるようになると、後半は自陣に引く時間が長くなった。66分に失点を喫したあとも効果的な攻撃の形を作れぬまま試合終了の笛が鳴り、前々節・大分戦に続いて2試合連続の完封負けとなった。
思うような内容、結果を得られていない現状を受け、尹 晶煥監督は「選手たちに自信をなくしている様子が見られる」とコメント。ただ目標に掲げる昇格に向けて、ここで立ち止まるわけにはいかない。指揮官を中心にチームを再び活性化させ、アグレッシブな攻守を取り戻す必要がある。5連戦のラスト、ホームで躍動する姿を見せることができるか。
対する岡山は前節、ホームで水戸と対戦。前々節・東京V戦から先発を7人変更すると、セットプレーとショートカウンターから2点を挙げた。終盤は水戸の反撃に遭って1失点を喫したが、2-1の勝利で4位を維持し、自動昇格圏を射程圏内とした。結果に加えて喜ばしいのは外国籍選手の活躍。チアゴ アウベスは5試合ぶりの先発、ハン イグォンは岡山加入後初先発ながら、それぞれ得点を記録。アタッカー陣の競争がより熾烈になれば、チームとしても一回り強くなれるはずで、今節の選手起用にも注目したい。
千葉のホームで行われた岡山とのリーグ戦では、千葉は9勝3分と無敗。千葉がホームでの対岡山戦無敗記録を継続できるか。それとも岡山が不名誉な記録に終止符を打てるか。
[ 文:藤井 匠 ]
