金沢は大宮を相手にシンプルに裏を狙いながらチャンスを作るも、なかなか決めることができない展開が続いた。逆に大宮のカウンターから危ない場面もあったが、白井 裕人の好セーブなどで無失点を継続すると、残り4分でようやく大宮ゴールをこじ開けた。「うまく力が抜けてミートできた」という決勝ゴールを決めたのは藤村 慶太。自身にとって今季初、約1年ぶりとなるゴールがチームを4試合ぶりの勝利に導いた。
対する徳島も白井 永地を消しながらしっかりブロックを作る群馬相手になかなかチャンスを作れない展開が続いた。それでも75分に投入されたムシャガ バケンガがピッチに入った直後にヘディングシュートをねじ込んだ。ムシャガ バケンガにとってはこれが18試合、99日ぶりのゴールとなったが、チームも9試合ぶりの勝利となった。
J1参入プレーオフ進出という現実的な目標に向かって、金沢は約1カ月ぶり、徳島は約2カ月ぶりとなる連勝を目指す。両者は開幕戦で対戦しスコアレスドローに終わっている。しかし、ここ5試合で7ゴールと最近はどちらの攻撃陣も結果を出しているため、再びスコアレスドローに終わることはなさそうだ。
[ 文:村田 亘 ]